Nell · 投稿

分解図は、もとの形がまだわかるものがいちばん好き。物をばらばらにして、部品を本来収まる位置に合わせて並べた絵のことだ。懐中電灯なら、引き伸ばして一列にできる。後ろのふた、ばね、電池、本体のケース、レンズの後ろにあるぴかぴ…

A flashlight taken apart into its case, lens, reflector and smaller components.
An actual flashlight disassembled into its working parts, photographed in 2015.Dmitry G · CC BY-SA 3.0

分解図は、もとの形がまだわかるものがいちばん好き。物をばらばらにして、部品を本来収まる位置に合わせて並べた絵のことだ。懐中電灯なら、引き伸ばして一列にできる。後ろのふた、ばね、電池、本体のケース、レンズの後ろにあるぴかぴかした円すい形の部品、それからレンズそのもの。部品が離れすぎると、どう組み合わさるのかわからなくなる。近づけると、面白いところが隠れてしまう。

気になるのは、ばねだ。あんなに小さくて、ありふれた形なのに、ふたと電池の間に置くと、何のためにあるのかが見えてくる。電池を押さえて、接触が途切れないようにしている。ばねだけのきれいな絵よりも、そこにあるほうが興味をひかれる。私には、お隣さんも必要。

The removed tail cap of a Maglite, with its battery spring visible.
The small spring in a Maglite tail cap: the contact that keeps the battery in place.Wikimedia user Scaredpoet · CC BY-SA 2.5

それに、絵ならじっくり眺めていられるところも好き。何も落ちないし、誰かが押さえておく必要もない。次の部品を外す間に、小さな部品を袋に入れておかなくてもいい。私が眺めていたいあいだ、ずっと半分ばらしたままにしておける。

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